お題に沿って
今週のお題「やる気が出ない」
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たまにはお題に沿って文を書いてみようかと思いました
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やる気が出ない。
コンサータとブロンとダン鼻炎錠をかっこんでも尚やる気が出ない。こうして ぽちぽち とスマホを叩くことぐらいしかできない。
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ユーキャンで受講している調剤薬局事務のお勉強は、本当にゆっくりゆっくりのペースでしか進められない。
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昔からお勉強や仕事をサボりがちになると、夢に中学時代の吹奏楽部の顧問が出てきて叱責してくれる為、「あ、自分サボっとるんや」と気付けていたのだが、昨晩はその顧問が夢の中で弱音を吐いていた。どう解釈すればいいのかわからない。
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【やる気が出ない】
わたしにぴったりのお題。
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お題と言えば、最近、誰かに「夜に勉強している女の子」などのお題を出してもらって、即座にピアノで即興演奏することにはまっている。
私はヤマハ音楽教室に5歳から18歳まで通い、中学生の頃にエレクトーンのグレード5級に一発合格した。
そのグレード試験の中に即興演奏の項目が入っていた為、作曲のノウハウとまではいかないが、いろはの「い」ぐらいは教えてもらって、今こうして即興演奏を楽しむことができている。
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ヤマハ音楽教室バンザイ。
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ソーファミソファミレ(大声)
ソーファミソファミレ(小声)
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夫と交換絵日記を始めた
夫と交換絵日記を始めた。
始める前は「三日坊主になるかもね」と言っていたが、始めてみるとお互いの思っていること、離れている間に起きたことなどが知れてとても楽しく、なんだなんだで1週間以上続いている。
⬇︎昨日の絵日記(夫の番)(夫は自分のことを「ピッピ」と言う)
夫は絵が上手く、いつも「負けたな〜」と思ってしまう。
でも字の読みやすさでは私が勝ってるからね!
そうなんです。夫(ピッピ)は字が独特で、それでいて女の子が書くような感じで、人には読みづらいと言われがちだが、私は可愛いなと思って気に入っている。
交換絵日記、一冊まるまる思い出いっぱいのノートになればいいな
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夫へ
これからも日記続けていこうね、嬉しいこと・悲しいこと、なんでも書いてね。日記を始めてから毎日がより楽しくなりました。私の提案に乗ってくれて本当にありがとう。
以上
仕事をやめた
仕事を辞めた。
あんなに楽しそうにしていたのに、何故?と思われるだろう。
実は私は今年の2月ごろから体調を崩しまくり、1週間の病気休暇を2度、そのほかにもたびたび早退や欠勤をするなど、出勤日数がとても少なくなっていた。
3月のある日、課長に「白井さんには正職員と同じくらい働いてもらわないとちょっと困る。3月末で辞令が切れるからそのタイミングで辞めるのも手やよ、家帰ったら旦那さんと話し合ってみるのはどうかな」的なことを言われた。
帰って夫に相談すると「俺ももう仕事辞めて療養に徹するのがいいと思う」と言われ、話し合った結果、3月末で辞めることになった。
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わたしはこの課で働いていた間に色んな人と仲良くなっていた。掃除のおばちゃん(電話番号交換した)・守衛さん・お向かいに座っていた上司(LINE交換した)。
その人たちに辞めることを告げると皆一様に「寂しい」と言っていた。(すこし嬉しかった)
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課長に辞めることを告げ、それから身辺整理をし、引き継ぎなど細々したものを片付け、そうしているうちに3月31日が来た。
大きな花束と贈り物(ハンドクリームと入浴剤のセット)をいただき、一言お礼とお詫び(欠勤が多かったことへの)を言い、課を去った。
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今となってはあの課で働けて本当に良かったと思っている。
現在は主婦をしつつ資格のお勉強をしている。
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それと並行して妊活を始めた。まずは減薬。両祖父母からはよく「妊娠の兆候はあるかい?」と連絡が来るが、いやいや、こちとらお気持ち薬の減薬中ですからと思っている。でもばあちゃん世代には伝わらないだろうな…と、いつも「まあ、授かりものやからね〜」とゴニョゴニョ言っている。
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以上、近況報告。
職場に穂村弘がいた
今の職場のお向かいの席には穂村弘がいる。
と言っても私が勝手に穂村弘だ穂村弘だと思っているだけなのだが…。
40代独身、実家暮らし、一人っ子、髪型は坊ちゃん刈り、身体が弱い、字が綺麗 etc…。
なあんだ、あんまり穂村弘と違うやないかと思われても無理はない。しかし私はこの上司と会話するのが楽しくて仕方がない。だって穂村弘なんだもん。
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そういえば最近うちの職場でもフリーアドレス制が導入された(フリーアドレスってのは一人一人の机を廃止して大きなテーブルを置いて、毎日好きなところに座っていいよ!ってやつね)しかし何故か誰も移動しない。まあいいや、穂村弘とお向かいのままだし。
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こないだ穂村弘が頭痛がすると訴えてきたので「ロキソニンありますよ、いかがですか」と聞くと「いやいやそんな貴重な薬をもらうわけには…」と言うので「いや、ロキソニンなんて医者に言うたらなんぼでもくれますさかい」と返すと穂村弘とそのお隣さんにウケた。とても嬉しかった。
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現在私は謎の発熱によって病気休暇を取っているのだが、復帰したらまた穂村弘とくだらない話をしてヒヒヒと笑っているんだろうな。
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「2年後に今の僕らを笑い飛ばせるように」
(2年/神聖かまってちゃん)
2年前の私へ、今のお仕事は楽しいです。
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働き始めた
長い長い無職期間を経て、やっとこさ働き始めた。
以前働いていた課の係長から「産休代理で働ける人探してる課があって、白井さんいかがですか」とお誘いをいただいたのがきっかけだ。そこからトントン拍子に話が進み、採用される運びになった。
さて、どう乗り切るか。
前回の労働はブロンで乗り切っていた。今回はなるだけブロンは飲みたくない。そこで登場したのがダン鼻炎錠。とあるサイトで一箱500円で何箱でも買えるため大量にストックがある。こいつとコンサータでやる気を出すか…。
とまあガチガチに決めて初出勤に挑んだのだが、勤務中時間が過ぎるのが遅い。そうだ、ブロンは時間の流れを早める効果もあるんだった…。
でも大丈夫。私にはハイプロンがある。勤務2日目からはハイプロンで時間をすっ飛ばしながら働くことにした。
ハイプロン、健忘酷いって聞くけどそんなもの耐性がついてるから大丈夫。
ダン鼻炎錠とコンサータとハイプロンをかっこんで働いています。
お先に失礼します。
城崎温泉の思い出
一昨年のクリスマス、夫(当時は恋人)と城崎温泉に行った。
駅で買った御座候(今川焼き?大判焼き?回転焼き?)を食べながら電車に揺られ、着いたのは城崎温泉駅。
今回泊まったのは小さな旅館。大江戸温泉に泊まろうかとも話していたが予約が取れず、この旅館に素泊まりすることにした。
旅館に着くとハチャメチャに活気のある女将さんに出迎えられ、浴衣に着替えた。
私は髪が黒髪のボブなので完全にこけしになってしまった。恋人は文豪のような風貌になっていた。
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外湯巡りはとても楽しかった。寒い日に入る露天風呂はとても気持ちよく、溶けてお湯と一体化しそうになった。今ここでサンサーラとかヘッドライト・テールライトとか流されたら泣いちゃうだろうなと思った。
お湯から上がるとお決まりのコーヒー牛乳。ソフトクリームも食べちゃった。格別。
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化粧水やらを入れたポーチを失くしてしまい、仕方なく近場のコンビニでお泊りセットなるもの(クレンジング・化粧水・乳液など)を買って塗ると今までにないくらい肌がモッチモチになってしまった。
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外湯巡りを堪能し、そろそろ晩御飯食べるところ探そうか〜なんて話していると、とある温泉の前でタバコを吸っていた男性が突然
「こんなことある?!」
と叫んだ。
え、何。誰?と目をやるとそこに立っていたのは私の兄とその彼女(のちの義姉)だった。
お互いクリスマスにカップルで城崎に行くなんて…これが’’’血’’’か……。それにしてもそんなことある?
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晩御飯は閉店間際の海鮮料理のお店に入って、恋人はカニエビ丼、私はブリ丼を食べた。蟹味噌の小鉢は半分こ。とても美味しかった。蟹味噌とビールのコンボは最高でニッコニコになってしまった。
その日は旅館で宴vol.2を楽しんでお布団で寝た。
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翌朝、旅行にしては早い時間に起きて朝風呂に入りに行った。ある温泉の露天風呂に入ると見覚えのある女性がお湯に浸かっていた。な、なんと大学時代の怖い先輩。。そそくさと逃げるようにして温泉をあとにしたのだった。
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そうこうしているうちにそろそろ帰る時間。PUFFYの「カニ食べ行こう〜」が流れる駅から電車に乗り、ちょっとしんみりしながらの帰路。途中下車した際に食べたパン屋のフライドチキン(クリスマスだったから特別に置いてたのかな)が忘れられない。買い食いの思い出ってなぜか色濃く記憶に残る。
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城崎の旅は楽しかった。また行きたいな。
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ヤッホー茶漬け「志な野」
金沢は片町には「ヤッホー茶漬け」と呼ばれし謎のお茶漬け屋がある。
店名は「志な野」。店主の体力低下が原因で最近閉店してしまった。
なぜヤッホー茶漬けなのか。それはこの店独自のルールが関係している。
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店に入り、着席するとスマホは厳禁。机の上に置こうもんなら「機械ダメ、しまって」と注意される。メニューは何品かあるのだが、有無を言わさず「ヤッホー茶漬け」の具(シャケ・昆布・梅干し・おしんこ・たらこetc)と丼にはいったご飯を出される。このご飯なのだが、普通に食べようとするとホギホギして非常に食べづらい。しかし、出汁をかけるとバゴバゴ飲める。志なのでは飲む用のご飯を炊いているのだ。
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まず一杯目をいただく。味は正直言って普通においしいお茶漬け。さて、おかわりを………
「ヤッホーーーーー!!!!!」
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そう、この店では全てのやりとりが「ヤッホー」の一言で完結するのだ。実に面白い。あとから「何ヤッホー食べた?」とか話せるしね。
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とにかくヤッホーヤッホーと叫んでお茶漬けをかっこむ。その日は夏の暑い夜だった。店内に空調設備はなく、その中で熱いお茶漬けを食べ続けるのは苦しかった。
すると
「横からヤッホー」
店主の奥様が冷たい麦茶を提供してくれた。
なんて、なんて優しいヤッホーなんだろう。
横からヤッホー麦茶のお陰で私は4ヤッホーすることができた。
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お会計を終え、ごちそうさまでしたの代わりにヤッホーと言う。店主、奥様が「ヤッホー!」と返す。
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とてもいいお店だった。
片町の夜、あの狭い裏路地から「ヤッホー!」という叫び声が聞こえなくなったと思うと少し寂しく感じる。
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