大人になれるまで

白い円と申します

仕事をやめた

仕事を辞めた。

 

あんなに楽しそうにしていたのに、何故?と思われるだろう。

 

実は私は今年の2月ごろから体調を崩しまくり、1週間の病気休暇を2度、そのほかにもたびたび早退や欠勤をするなど、出勤日数がとても少なくなっていた。

 

3月のある日、課長に「白井さんには正職員と同じくらい働いてもらわないとちょっと困る。3月末で辞令が切れるからそのタイミングで辞めるのも手やよ、家帰ったら旦那さんと話し合ってみるのはどうかな」的なことを言われた。

 

帰って夫に相談すると「俺ももう仕事辞めて療養に徹するのがいいと思う」と言われ、話し合った結果、3月末で辞めることになった。

 

 

わたしはこの課で働いていた間に色んな人と仲良くなっていた。掃除のおばちゃん(電話番号交換した)・守衛さん・お向かいに座っていた上司(LINE交換した)。

その人たちに辞めることを告げると皆一様に「寂しい」と言っていた。(すこし嬉しかった)

 

 

課長に辞めることを告げ、それから身辺整理をし、引き継ぎなど細々したものを片付け、そうしているうちに3月31日が来た。

 

大きな花束と贈り物(ハンドクリームと入浴剤のセット)をいただき、一言お礼とお詫び(欠勤が多かったことへの)を言い、課を去った。

 

 

 

今となってはあの課で働けて本当に良かったと思っている。

現在は主婦をしつつ資格のお勉強をしている。

 

 

それと並行して妊活を始めた。まずは減薬。両祖父母からはよく「妊娠の兆候はあるかい?」と連絡が来るが、いやいや、こちとらお気持ち薬の減薬中ですからと思っている。でもばあちゃん世代には伝わらないだろうな…と、いつも「まあ、授かりものやからね〜」とゴニョゴニョ言っている。

 

 

以上、近況報告。